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“文学少女”と神に臨む作家 感想
“文学少女”と神に臨む作家 上
“文学少女”と神に臨む作家 上
著者:野村美月/イラスト:竹岡美穂 評価:☆☆☆★★

「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」
――そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして――。
 突然の、“文学少女”の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人が翻弄する。「天野遠子は消えてしまう」
「天野遠子を知ってください」
――遠子に秘められた謎とは?心葉と遠子の物語の結末は!?最終編、開幕。

“文学少女” と神に臨む作家 下
“文学少女” と神に臨む作家 下
著者:野村美月/イラスト:竹岡美穂 評価:☆☆☆☆☆

「書かなくてもいい。ずっと側にいる」
――そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。
「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」
……そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか?露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望――その果てに秘められた物語が今、明らかになる……!
“文学少女”の物語、堂々終幕。

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 今まで語り手だった遠子先輩の秘密に迫る最終巻。上巻ではヘタれてしまった心葉も下巻では主体的に活躍。まさに主人公であるところを見せてくれます。
 そして恋愛模様の方もいよいよ決着。琴吹派だったか遠子派だったかによって印象は変わると思いますが、どちらにしても文句のつけようのないラストだったと思います。最近はきっちり決着つけてくれる話が少ないですから、久々に読み終えた!と感じましたよ。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 23:00 | comments(0) | -
セキララ!! 感想
セキララ!!
セキララ!!
著者:花谷敏嗣/イラスト:京極しん 評価:☆☆☆☆★

「おまえ、瘴気の匂いがするぞ」
夕暮れの街で女剣士に話しかけられ、おれは焦った。もしかして火琉奈か?おれが昔書いた小説のヒロインの!?設定通りおれを慕い、妄想通り美少女だ…って嘘だろ、あり得ねえ!!第一あの小説はおれのトラウマなんだ。あの事件のショックで創作をやめ脱オタし、今は無難な高校生活を送ってる。だから素直に喜べないし、平和な“今”が壊れそうで大ピンチ!!
第9回えんため大賞奨励賞受賞、悶絶と泣き笑いの超次元狂詩曲。

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 過去に書いた妄想小説のキャラクターが、何の因果か現実に現れてしまって……という、昔の自分をぶん殴りたくなってくるアンチ(?)青春小説です。つまり、非常にイタイ。設定自体は無視するのが吉で、勢いだけで読み進めていくのがいいかと思います。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 21:42 | comments(0) | -
カオス カオズ ディスケイオス 感想
Chaos Kaoz Discaos
Chaos Kaoz Discaos
著者:小野正道/イラスト:シオミヤイルカ 評価:☆☆☆★★

 一条高校に通う雨草芙弓と稲木エミル。絶賛ラブラブ同棲中(?)の二人だが、もうひとつの姿は、《警視庁公安部第零課》特殊機動捜査員。人体実験で狂気を顕現させる《境界理論》に囚われたモノたちを日々殲滅し続けている。そんなある夜、いつものように任務をこなした二人は、マンションの前で行き倒れていた青年レイを助ける。しかしそれは、世界の理をも覆す導かれし邂逅だった――!第9回えんため大賞優秀賞受賞作、戦慄のデビュー!!

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 「千の剣の舞う空に」と同じ第9回優秀賞を獲得した作品。「千の…」がおもしろかったので読んでみましたが、ハードなバトル物が好きであれば楽しめそうな内容でした。主人公の性格が最悪(ただし本心はちがうはずだと読者に思わせる設定)だという意味では「風の聖痕」と同じ系統の作品といえますね。ただしヒロインは綾乃のようなSではなくて、Mだというのが特徴といえば特徴かも。
 主人公の天草ですが、力を暴走させてしまう危険を持つという意味ではARMSのジャバウォックのイメージが強いです。ヒロインのエミルは本作の心の清涼剤。彼女がいなかったら殺伐としただけの作品になっているところです。そして、主人公が話の展開上助けることになるキャラクターが、定番パターンでは女性なところを、レイという男性だったという展開はよかったと思います(後半に驚く展開がありますが)。主人公側に過度に花を持たせないことで、主人公の凶悪性が目立ったわけですから。
 展開次第ではそれなりに面白くなりそうです。問題点といえば、登場人物のおでこがやたら広いことかな。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 21:01 | comments(0) | -
千の剣の舞う空に 感想
千の剣の舞う空に
千の剣の舞う空に
著者:岡本タクヤ/イラスト:柏餅よもぎ 評価:☆☆☆☆★

 事故で夢絶たれ孤独な高校生活を送る真一は、ネットゲーム『サウザンソード』に没頭していた。仮初の世界でかつての夢――世界最強を追い求めるうち、真一は最強プレイヤー『闇』を捜す白い女剣士アスミと出会い、いつしか行動を共にするようになる。
 虚構の中で確かな絆を育む二人。
 ある時真一は、アスミがクラスメイトの明日美だと気づくが、現実では言葉も交わしたこともなく――。
 ボーイミーツガールを爽やかに描く第9回えんため大賞優秀賞受賞作。

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 ネットゲームと現実両方からの交流と、それによる立ち直りを描くストーリー。主人公・真一は、現実における格闘技での最強という夢に破れ、ネットゲームにおいての最強を目指しています。そんな中、ゲーム内で出会った剣士アスミが、実は同じクラスで中心的存在の女性であると気がついて……。
 ネットとゲームという二面生活を強調することで、人の二面性に焦点を当てているという構図はうまいです。ネトゲ小説という感じではなく、あくまで青春小説のひとつという感じでした。登場キャラクターもそれぞれに役割をきっちりこなしていて、外野に徹するというキャラクターがいなかったというもの好印象。
 ボーイミーツガール・オンラインと帯にありましたが、一般にボーイミーツガールにあるような劇的な恋愛展開はなく、クラスメイト同士のちょっと変わった友情物語という印象が大きいです。そのため「この絆はきっと現実だ」という本作の文句にはすんなり同感できました。恋愛に発展するまで、ということで頑張れば続編を書けるとおもうのですが、だめですかね?
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 20:10 | comments(0) | -
オトナリサンライク 感想
オトナリサンライク
オトナリサンライク
著者:竹岡葉月/イラスト:八重樫南 評価:☆☆★★★

 海辺の街サスクノックは妖精が“善き隣人”と呼ばれ人間と共に生きる街――。何も知らず“奉仕活動”をやるハメになった少年キーチは、その内容が「妖精にまつわるトラブル解決」だと知って仰天!
 古い家に棲みついて食糧を盗んだり、若い女を口説くのが生き甲斐だったりと妖精達はクセモノ揃い。さらにキーチと一緒に働くセンターの相談員達(※多分人間、性別♀)も予想外に強烈で!?
 ハプニング上等、お隣さんとの日々を描くハートフルテイル!!

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 著者はファンタジア文庫のSH@PPLEでおなじみの竹岡さん。孤独に育ち、不良集団に混じって悪事を行っていた主人公・キーチが、更正のためにと送られた《善き隣人にまつわる相談センター》でのお話です。SH@PPLEのイメージからはちょい悪主人公で話を進めるというのは予想外でした。そうか、倒錯的な話以外にもこんな話が書けるのか……。
 物語は全4話になっていて、キーチが思い出話を語るという出だしで始まり、妖精がもたらす様々なトラブルを解決していくという構成になっています。登場人物は見た目幼女の所長・ディアナ、無愛想で百合っぽいメイド・メアリ、男装お嬢様・ルシアナ、やるきなしで適当信条の庶務員・アニー。一癖も二癖のある面々と付き合いながらも、キーチが次第に周囲と打ち解けていくところは見所です。特に今回よかったのは、メアリとキーチが一緒に仕事を請け負うエピソード。最初の頃はつっけんどんだったメアリが、仕事を通じて少なからずキーチに心を許すようになるところが、ギャップのせいもありすごくかわいかったです。
 キーチもときどき非常にいい台詞をはきますし、思っていたよりはよかったですね。北欧の童話などが好きな方にはお勧めです。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 17:09 | comments(0) | -
バカとテストと召喚獣2〜4 感想
バカとテストと召喚獣4
バカとテストと召喚獣4
著者:井上堅二/イラスト:葉賀ユイ 評価:☆☆☆☆★

・2巻あらすじ
 いよいよ学園祭!文月学園ならではの試験召喚大会も催される。明久たちFクラスの面々は先の戦争に負けて以来「みかん箱」「ござ」という極貧の設備に甘んじてきた。そんな劣悪な環境と超頭の悪いクラスに絶望した瑞希の父親が、なんと娘に転校を勧めている―と明久は美波から打ち明けられる。憧れの瑞希の転校を断固阻止する為、明久は学園祭の出し物で資金を稼ぎ、人並みの設備を購入、さらに召喚大会での優勝を画策するが!?えんため受賞作第2弾。

・3巻あらすじ
 学力強化合宿を翌日に控えたある日、明久のロッカーに一通の手紙が置かれていた。「こ、これはもしや…!」胸ときめかせながら封を切る明久だが、その中身は「あなたの秘密を握っています」という脅迫文と、明久の恥ずかしい写真の数々だった!犯人を探し出すため、やはりここは女子風呂を覗くしかない!?さあ行け!我らがムッツリーニ!「あ、あれ?僕の出番は?」(by明久)。超人気御礼!青春エクスプロージョン系ラブコメ第3弾。

・4巻あらすじ
 美波から衝撃のキス!驚きのあまり呆気に取られる明久。現場にはFクラスの面々が現れ、すぐさま臨時査問会(公開処刑と同意語)が執り行われることに!しかしそんな彼らをよそに、他のクラスはFクラスに対する武力制裁の準備を進めていた!最大のピンチを切り抜けるため、雄二が繰り出す作戦とは?そして作戦遂行のため、ペッタンコはゆれまくるのだった――!ラブコメ全開、待望の第4巻。

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 「このライトのベルがすごい!2008年」作品部門第8位。周辺の本屋さんを探してみると、売り切れのためかあまり置かれていないんですよね。密かな人気作という雰囲気がうかがえます。
 2巻は姫路のためにと参加した勝ち抜きトーナメント戦の話。2巻になってもお馬鹿なノリは変わらず、というか霧島翔子を加えてさらにパワーアップしています。男女ともに一癖も二癖もある面子ですから、性別問わずお勧めできますね。
 3巻は覗きに命をかける男たちの汗と涙と血の物語。最初は自分たちが覗きをしていないと証明するために証拠物件探索のため女湯に向かっていたはずなのに、いつのまにやら否定するはずの除きが目的に変わっていたという、なんともやるせないお話。しかしそれこそF組らしい。そしてラストの展開で風雲急。
 4巻は吉井と美波との恋愛のもつれが描かれ、いよいよ面白くなってきます。恋愛分が増加した分笑いは減少気味ですが、それでも飽きさせないこと間違いなしです。姫路も含めて今後の展開が見逃せなくなりましたね。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 17:57 | comments(0) | -
まかでみックス ふぁーすと 御主人様と呼ぶんじゃねえッ! 感想
まかでみックス ふぁーすと 御主人様と呼ぶんじゃねえッ!
まかでみックス ふぁーすと 御主人様と呼ぶんじゃねえッ!
著者:榊一郎/イラスト:BLADE 評価:☆☆★★★

 <アバロン学園都市>通称<都市>。それは、小学校から大学までを網羅し、同時に生徒達の生活を完全サポートする都市機能までもを備えた巨大教育機関複合体である。
 とある理由でその高等部に入学することになった周防千里は、まさに今日新生活の始まる<都市>に向かっていたのだが……トンネルを抜けるとそこは異世界でした!っていうか、なんで出迎えの初対面の女の子は一緒に暮らすとか言ってんだ?それも何故かメイド姿だし!一体ここは何なんだ――!?

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 まじしゃんずあかでみぃは終了しているということで、今回は主人公を一新して全くの別視点から話が始まります。アウトロースターでのエンジェルリンクスとか、ガオガイガーでのベターマンなどと同じようなものですね(この例えで分かるのか?)。おそらくアニメ化が控えているため、話題を尽きさせないためだとは思うのですが……。
 まず、前作に比べて萌え要素が増大しています。もう過剰なほどに。その大半は今回のヒロイン・クフィールの控えめな態度から発生してるわけですが、ちょっとやり過ぎ感はありますね。題名からしてアレですしw
 主人公・千里は全くの一般人のため、魔法的な現象ばかりの周囲の出来事にふりまわっされっぱなし。完全に受身に立たされざるを得ないので、自己投影するにはちょっときついかも。今後の展開によっては変わるかもしれませんが。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 01:28 | comments(0) | -
まかでみ・らでぃかる6 宇宙人なんですけど。 感想
まかでみ・らでぃかる6
まかでみ・らでぃかる6
著者:榊一郎/イラスト:BLADE 評価:☆☆☆★★

 <学園>の食堂が、いきなり狩るか狩られるかの危険地帯に!?――「フードファイターなんですけど。」 気がついたら第四種接近遭遇のピンチ?拓人と未知なる者たちとの邂逅を描く――「宇宙人なんですけど。」 ある日、タナロットは出会った少年からヒーローと思われちゃって――「ヒーローなんですけど。」の3本立てでお贈りする『まじしゃんず・あかでみい』短編集の最新刊!本編が完結してもまだまだ暴走は続く!今回も絶対満足保証付き!(かも?)

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 スレイヤーズも短編だけは続いているし、別に前代未聞と言うわけではないですが、本編終了後に発刊されるとは思いませんでした。アニメ化の影響なんでしょうね、やっぱり。予定では2008年中ということですが、いつ頃なんだろう。7月くらいかな?
 内容は雑誌掲載の「フードファイター」他の2本は書き下ろしで、割と手にとりやすくなっていました。どれも著者の趣味前回のまったく中身のないまさにラノベ的ストーリーなのであまり評することはないんですが、やはり元ネタが分かると面白いって事です。分からない場合には☆2つ程度の内容なんだろーなー。特に気に入ったのがダイダロス・アタックですよ!しかもただのマクロスじゃなくて、DAICON版とは恐れ入った(DAICON3OPアニメを参照のこと)。ほんと範囲の広い人ですよね、榊さん……。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 22:29 | comments(0) | -
”文学少女”と慟哭の巡礼者 感想
“文学少女”と慟哭の巡礼者
著者:野村美月/イラスト:竹岡美穂 評価:☆☆☆☆☆

 もうすぐ遠子は卒業する。それを寂しく思う一方で、ななせとは初詣に行ったりと、ほんの少し距離を縮める心葉。だが、突然ななせが入院したと聞き、見舞いに行った心葉は、片時も忘れたことのなかったひとりの少女と再会する!
 過去と変わらず微笑む少女。しかし彼女を中心として、心葉と周囲の人達との絆は大きく軋み始める。一体何が真実なのか。彼女は何を願っているのか──。
 “文学少女”が“想像”する、少女の本当の想いとは!?待望の第5弾!

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 いよいよ心葉が美羽との再開を果たし、過去に起こった真相と向き合います。その真相は心葉にとって相当に重い事実。くじけそうになる心を奮い立てて、いったいどんな結論を導き出すのか、楽しみにしながら読ませてもらいました。
 題材は宮沢賢治の銀河鉄道の夜。これは小学校の国語の教科書で読んだり、アニメーションでみたことがあったり(999じゃないよ)と割と触れ合う機会の多かった作品だけに面白かったです。星の向こうへ行ってしまった友人に、置き去りにされた主人公はどう思うのか。子供の頃は、主人公つらいだろうなとか、おそらく友人は主人子にただ会いたかっただけなんだなどの意見がありましたが、改めて色々な感じ方があるんだなと思いましたね。
 内容に関しては、美羽VSななせに注目と言っておきましょうか。言葉の応酬以外にも手が出たりとかなり怖いことになっていて目が離せませんよw また、物語は美羽中心化と思いきや意外な人物も活躍していて、作品が地続きであることの再確認とそれゆえの面白さが伝わってきました。最後まで二転三転しますが、決着に関しては落ち着くところに落ち着いたかなという感じ。読み応えは十分でした。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0)
バカとテストと召喚獣 感想
バカとテストと召喚獣
著者:井上堅二/イラスト:葉賀ユイ 評価:☆☆☆☆★

「こんな教室は嫌じゃああっ!!」
 アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。
 明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、クラス代表の雄二をたきつけて戦争を始める。それは、学園が開発した試験召喚獣を使い上位組の教室を奪うという危険な賭けだった!? 第8回えんため大賞編集部特別賞受賞作。

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 このライトのベルがすごい!2008年、作品部門第8位に輝いた作品。読みたい読みたいと思っていたのですが、密林にも近所の本屋にも置かれていなくてずっと読めずじまいでしたが、このたび古本屋で発見。売った人ありがとー。まずいえるのは、ここまで笑えたラノベ読んだのは久しぶりだということ。しばらく笑いが止まらなかったよ!
 作品中の学園には、獲得したテストの点数を召喚獣の強さとしてクラス間でバトルを行い、これに勝利すればそのクラスの設備が向上するという制度があります。その制度を使って、最低学力の生徒が集まったFクラスがトップクラスのAクラスを倒そうと奮闘するというお話です。
 この作品で面白さは、テレビのバラエティ(めちゃイケとか)なんかで回答者のおかしな回答を笑いあうというのがありますが、まさにあんな感じです。面白い解答、ノリの良い出演者達、そして勢いだけの言葉の応酬。最後まで飽きがこず、一気に読み終わってしまいました。
 登場人物は、頭もバカだが女心にもバカな主人公・吉井明久、昔は神童・今は外道の坂本雄二、肉体言語で語るが純情一直線な島田美波、男なのにどうみても女性の木下秀吉、保健体育だけに強いむっつりすけべ土屋康太、そして選抜試験に体調不良でFクラスにきてしまった才女・姫路瑞希となかなか面白い面々です。一度読んだらまったく忘れられないキャラクターばかりですね。
 面白いということはわかったので、次巻も折をみて購入することにします。
Posted by : ななかの | ファミ通文庫 | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0)
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