暇潰しにラノベ感想&時々イベントの感想もあるよサイト
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おと×まほ 2,3 感想
おと×まほ2
おと×まほ2
著者:白瀬修/イラスト:ヤス 評価:☆☆☆★★

(こ、これはどういう状況で…?)
 目を覚ました樋野留真の前にいたのは、パジャマ姿の白姫彼方だった。胸元からお腹の辺りまで惜しげなくさらけだし、ズボンもずれ落ち、下着も少し見えてしまっている。――火急の事態、であった。だが、留真のピンチはそれだけではない。留真はとあるきっかけで戦意を失い、ノイズと戦えなくなってしまう!一方、白姫彼方の前には強敵「ディスコード」が現れて!?
 ドタバタ魔法少女コメディ第2弾は、いいんちょ&彼方の遊園地デート(コスプレボーカルショーもあるよ)に加え、巨乳魔法少女・幾瀬依も新たに登場。平和な街を守るため、今日も今日とてみんなで戦います。

おと×まほ3
おと×まほ3
著者:白瀬修/イラスト:ヤス 評価:☆☆☆★★

「ねぇ……いれて?」
「……あ、あの、お願いですの……い、いれて……欲しい、ですの」
 文化祭を間近に控えた白姫彼方のもとに、突如訪れた甘い(?)お誘い。文化祭では「彼方を賭けた」クラス対抗喫茶店対決が開催される。予想外に苦戦を強いられる彼方のクラスのコスプレ喫茶だったが、丈は起死回生のため、とてつもない秘策を用意していた!!一方、彼方たちが文化祭で盛り上がっているころ、ひとりの生徒がみんなの記憶から人知れず消えていって――?
 GA文庫でデビューした白瀬修が贈る、ドタバタ魔法少女コメディ、第3弾。

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 「男なのに女装させると女性よりもかわいい」という倒錯系魔法少女ストーリー。「女顔の男の子」に萌えるという方にはたまらない話でしょうね。どうやらドラマCDも出ているようですし、一つ間違えればTV進出するかもしれませんがどうなんでしょう。
 2巻はライバル登場かと思わせておいて実質仲間の一人という位置に収まることになる「グレイス・チャペル」こと樋野留真と幾瀬依の登場回。やっぱり魔法少女は3人というのが基本ってことなんでしょうか。
 3巻は第一部完結編。街で起こっていた事件の黒幕が登場します。ピンチの時にはパワーアップ変身というのもある意味忠実ですね。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 18:27 | comments(0) | -
おと×まほ 感想
おと×まほ
おと×まほ
著者:白瀬修/イラスト:ヤス 評価:☆☆☆★★

「今日から魔法少女になってね♪」
 平凡な町でごくごく普通に暮らす中学生・白姫彼方は、ある日母から魔法少女にされてしまった。いやがる彼方だったが、なりゆきで“変身”して敵と戦うことになってしまう。
 クラスメイトの“情報屋”こと明日乃丈や無邪気な委員長に正体がばれることを恐れながら、だぶだぶのYシャツにミニスカート(なかにはスパッツを装着済み)といったいでたちで街や学校に発生する敵=ノイズと戦う彼方。ヒトの言葉をしゃべるようになった猫・モエルやもうひとりの魔法少女・グレイスと力を合わせて、今日も今日とて悪を倒す!?
 本作がデビュー作となる白瀬修が贈る、ドタバタ魔法少女コメディ!

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 男なのに魔法少女になってしまうという倒錯型ストーリー。いわゆる性別は<秀吉>な主人公彼方が、見た目高校生な母親から魔法少女を引き継ぐ(押し付けられる)ことからストーリーは始まります。正直に言えば設定だけに見所があって、それ以外の肉付けはたいした事はないです。無理な展開押して通せ!という感じですね。ほかの魅力といえばヤスさんが挿絵を書いていることでしょうか。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 01:15 | comments(0) | -
神曲奏界ポリフォニカ まあぶる 読了
神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる
神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる
著者:榊一郎,大迫純一,高殿円,築地俊彦/イラスト:BUNBUN,兎塚エイジ
評価:☆☆★★★

「ポリフォニカ」初の読み切り短編集。
神曲奏界ポリフォニカシリーズ初の短編集が登場。榊一郎、高殿円、大迫純一らに加え、新シリーズ「ぶるう」で築地俊彦が初お目見え! 4色揃ったポリフォニカを堪能できる1冊です。BUNBUNさん描く可愛いちびキャラ表紙が目印!

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 ポリフォニカシリーズそれぞれの短編を収録した一冊で、珍しいことにアニメイト限定版なども発売されていました。この本で初めて「ぶるぅ」シリーズを読んだんですが、あれはひどいですね。主人公が自堕落で楽して金をもうけようとして強盗しようとか普通にいうって、どういうことだ。読んでて全く共感できないし、第一笑えない。おそらくぶるぅシリーズには手ださないな…。

 やっぱり自分のお気に入りはブラックとホワイトです。実際、この二つの短編は面白く感じましたし。意図せずに、互いにプレゼントを渡しあうマナガとマティアのコンビはほほえましいし、スノウにかまってもらえずにすねてしまうブランカも結構好き。そして益々腹黒くなるプリムローズもね。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0)
神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック 読了
神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック
神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック
著者:大迫純一/イラスト:BUNBUN 評価:☆☆☆★★

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 白銀に佇む瀟洒な山荘。それは偉大なる神曲楽士、マキハ・シャレディソンのものだった。度重なる偶然のいたずらによって、初めての長期休暇をそこで過ごすことになったマティアとマナガ。シャレディソンの愛息マキハ・クラムホンと、その同級生四人と穏やかなひとときを過ごせるはずだった……。
 しかし静寂は山荘の五号室に大穴をあけた「精霊爆発」によって突如破られる。五号室に泊まっていたコモデはかろうじて難を逃れたが、誰が彼を殺そうとしたのか、雪に閉ざされた山荘の面々は次第に疑心暗鬼に陥っていく。やがてマナガが原因不明のまま衰弱しはじめ……。黒のポリフォニカ、第三弾登場!!

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 雪山の山荘に宿泊。そこで起こる殺人事件。雪によって山荘に閉じ込められる中、運命の悪戯で迷い込んでしまった探偵が犯人のトリックに挑む…。というコテコテな話ではないですけど、まあ似たようなものです。正しくは殺人未遂事件ですから。刑事物を描いていると、このようなお約束イベントを書かずにはいられなくなるんでしょうかね?

 今回の見所はなんといっても、今まで心を開く事の無かったマティアがなんとか周囲と打ち解けようとする姿です。前2巻はただただクールでしたから、この変化は大きい。間に何が起こったのか、おそらくそれは今度発売になるビジュアルノベルの方で明らかになるような気がします。確かに何があったのかすごい気になりますし…。とりあえずチェックだけは入れておきます。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 20:46 | comments(0) | trackbacks(1)
神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン 読了
神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン
神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン
著者:榊一郎/イラスト:神奈月昇 評価:☆☆★★★

 刻々と衰えていくばかりのコーティと、ただ一緒にいるだけの時間の中で、あらためてお互いの存在を意識し合うフォロン。出会ってから初めてとも言える、それはゆったりとした時間だった。
 その一方で、ツゲ事務所の面々は、『コア』奪回のための作戦を実行しようとしていた。だが、待ち受けているのは奏始曲の支援を受けた上級精霊二柱。陽動のため、あえて敵中で暴れ回るヤーディオだったが、やがてじりじりと押され始める。
 事務所の仲間を助けるため、駆けつけるコーティとフォロン。二人の思いが届くとき、失われた絆が蘇る! 最高潮シリーズ第四弾!

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 前巻のスパーティング・クリムゾンの続編。変調をきたしたコーティが復活するまでのお話です。今回、何が元で変調をきたしたのか明かされると思っていただけに、結局その答えが先送りにされるという結果にはちょっと納得いきませんでした。一つの事件が終わったというのに、爽快感がないんですよね。もう少し読者に優しい構成にして欲しい。

 見所はどれだけコーティが大切なのかをフォロンが改めて考える部分と、盗まれた【コア】を探索する際に『黒』でおなじみのマティアとマナガが本格的にお話に食い込むところでしょうか。4巻目というだけあって、リンクする部分が大きくなってきましたね。あまり多様されると分かりにくくなるでしょうが、さわり程度ならどんどんやってもらいたいものです。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0)
神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン 読了
神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン
神曲奏界ポリフォニカ スパーティング・クリムゾン
著者:榊一郎/イラスト:神奈月昇 評価:☆☆★★★

 ケセラテ自然公園につきまとう“地下遺跡”の噂。オミテックからの依頼で公園を訪れたフォロンを迎えたのは、遺跡から発掘された『コア』と、コーティカルテのつぶやき。
 ――トルバスが『神曲の都』として栄えたのには、理由がある――
 本来なら、事務所の晴れがましい仕事となるはずだったコアの移送。新調した制服に身を固め、報道陣の前に立つ事務所の面々。すべては順調に進むはず、だった。だがなぞめいたコーティのセリフを裏付けるように、『天国変』と『地獄変』を使いこなす謎の敵が現われ、『コア』を強奪。激しい追撃戦とバトルのなかでコーティの身体に異変が……!?
 絶好調シリーズ第三弾!

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 前半はツゲ神曲楽士派遣事務所の業界内での立場についての話。出る杭は打たれるということわざの通り、業界内では快く思われていないという事実が判明します。逆を言えば、それだけツゲ事務所が有能なんでしょう。そして、嫌がらせに対抗するための手段として制服の採用へ。この展開、今にして思えばアニメ化を踏まえて衣装を統一させておきたいという【上】からの要望があったのかもしれませんね。

 後半はコアと呼ばれる遺物の輸送任務。ここでは走行しながらのバトルが展開されます。フォロンは運転&演奏しながらなのに対して、敵側は複数いるので明らかに演奏に集中できる立場であり、状況的にはかなり不利な状況となります。力量的には格段に上のはずなのに、どうも毎回圧倒的に不利なんですよね。いいかげんに飽きるくらい。もう少しパワーバランス何とかならないものでしょうか。コーティが陥る不調の原因は次回に持ち越しで訳がわからないまま。ちょっと後味の悪い回でした。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0)
神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト 読了
神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト
神曲奏界ポリフォニカ インフィニティ・ホワイト
著者:高殿円/イラスト:きなこひろ 評価:☆☆☆★★

 精霊島学院の生徒となったスノウは、プリムローズお嬢様に誘われ、新進気鋭の音楽家ミナギ=クロードのコンサートへと出かけた。初めてのことに堅くなっていたスノウであったが、演奏が始まるとそれは別の緊張へと変わる。ミナギが自身のオリジナルとして発表した新曲は、なぜかスノウにとって聞き覚えのあるなつかしい曲だったからだ。
 驚くことはそればかりではなかった。スノウ達の前に、先日の音楽家ミナギがなんと学生として編入をしてきたのである。スノウの前に現れたこの青年はいったい何者なのか。そして、彼に近づくなというブランカの意図は!?
 急展開の第二幕ここに開演!!

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 どうでもいいことですが、著者みずからが無類の眼鏡好きを自称するためか、主人公のスノウドロップって見た目「古風」な眼鏡っ娘なんですね。性格はその限りでは有りませんけど。ともあれ、お嬢様大好き&ブランカちょっとしつこいけどほっとけないな少女が織り成す努力と根性のなお話の第二弾です。今回はポリフォニカとしてはめずらしく続き有り前提の構成なので、物語の結末は次巻に持ち越しです。

 最初のカラーページではブランカの過去、スノウの前の契約者であるアンジェロ兄妹とエターナリアが少し描写されています。昔は漬物が嫌いだったブランカも、現在は無類の漬物好きに。朱に交われば赤くなる、もとい白に交われば真っ白になるとでもいいましょか。すこしほほえましいエピソードです。

 本筋ではスノウの過去を知ると言う実力派の音楽家、ミナギが登場。明らかに原黒な悪役なんですが、今回は顔見せとスノウにブランカへの不信を植え付けるという役回りだけでした。彼の存在は、今回問題になってしまったスノウとブランカの間の問題を浮き彫りにします。過去について色々と知っているブランカが、スノウに対してはひたかくしにすること。一体どんな過去があったのか気になりますね。そりゃスノウも怒ります。ただ、ブランカもスノウのことを思って口に出さないのであることも予想できることなので、一方的に攻めることも出来ないわけですが。ただ、普段は尊大な態度をとっていても機嫌が悪くなれば犬状態ですねるブランカはいいですね。子供なんだなぁという感じで。ミナギが語ったスノウの過去についてはおそらく事実でしょう。スノウは地球から来たという前回の予想はほぼ当たりでした。

 プリムローズは前回の事件で吹っ切れたかのようにますます「黒さ」に磨きがかかり、ジョッシュもリシュリーとの間で人波乱ありそうで、それぞれ目が離せません。おそらくジョッシュの問題はスノウとブランカの仲の修復にも一役買うことになるのでは、というのが次回の予想。これは当たるかな?
Posted by : ななかの | GA文庫 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0)
神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン 読了
神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン
神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン
著者:榊一郎/イラスト:神奈月昇 評価:☆☆☆☆★

 はじまりは些細なことだった。バスから見かけた自然公園の前を歩く美しい少女――シェルウートゥと、彼女に心奪われた少年――カティオム。ようやくたどり着いた2人の関係は、その公園の前でときどき行き会って5分ほど会話を交わす、それだけ。
 惹かれているのに、どうしても手の届かない少女。素性も住んでいるところも、何も教えてくれない。
「彼女のことをもっと知りたい」
 少年が意を決してフォロン達の事務所の戸を叩いたとき、それは精霊と人間の関係をあらためて問いかける、事務所のメンバーにとって他人事ではない重要なできごととなった。
 大好評シリーズ第2弾堂々登場!

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 クリムゾンシリーズ、通称ポリ赤の第二弾。一巻ではプロに成り立てで危なっかしさの残っていたフォロンですが、今回は若干成長して己の出来る範囲のことをわかってきた為か、一巻のような危なっかしさは消えているようです。おかげで、読者としては気をもまないで読むことが出来ました。頼るべきところは頼るというのはプロとしては大事なことで、冒頭でフォロンはそれをユフィンリーに教えられているのですが、これには榊さんのプロとしての考え方がダイレクトに含まれているように感じます。さすがプロの書く文章だと感心します。

 物語はユフィンリーの知り合いでありユギリ姉妹の弟分、カティオムが一人の女性に鯉をすることから始まり、彼女の正体を調べていくうちに、彼女の出没する周囲で起こっていた事件を含めた、大きな事件に巻き込まれていくという話です。カティオムは一言でいえば御曹司で、性格も誠実で非のうちようが無い人物です。だから彼の一途な思いには、つい応援したくなってしまいますね。彼の恋を中心に話は進んでいくので、「純恋愛物」といって差し支えありません。

 今回の根底にあるテーマは「人間と精霊、たがいに恋愛は成立するのか」ということ。これは物語中の何箇所もで多角的に議論されることになるのであえてここで何か書くことも無いのですが、要は周囲がどうあれ自分がどう納得するかなんでしょう。ここで難しいのは、納得できる答えを出せるのかということなんですけど。フォロンとコーティが最終的にどんな答えを出すのか、それは今後のお楽しみですね。

 別作品であるポリ黒と多くリンクする部分があるので、そちらも読んでいればさらに楽しめます。今後ポリフォニカシリーズはさらに増えて、築地俊彦×兎塚エイジの「青」も展開されるとの事。そちらも目が離せないですね。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0)
神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック 読了
神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック
神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック
著者:大迫純一/イラスト:BUNBUN 評価:☆☆☆★★

 事件は巨大な屋敷の一室で起きた。
 希代の神曲楽士、オゾネ・クデンダルが後頭部を撃たれ、死亡していたのだ。現場が密室だったことから導き出された第一の容疑者は、彼の契約精霊ニウレキナ。状況は決定的で、容疑は揺るがないかに見えた。
 だが彼女の瞳の奥に、失った契約楽士への愛と絶望を見つけた時、二人の刑事が立ち上がる。
 小さなマティアと大きなマナガ。ルシャ市警精霊課、黒の二人――インスペクター・ブラック――。
 罪の涙が流されるとき、ブルースの調べに乗って“黒の精霊”がその羽根を開く!
 最高にカッコイイ“黒のポリフォニカ”、ついに登場!

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 いわゆる黒ポリの第一弾。二巻を先に読んでしまっていたのは敗因ですね。楽しめるはずの要素が楽しめなくなっていましたから。その筆頭に挙げられるのが「マティアとマナガ、精霊はどちらか」ということ。真相は後半の決戦になってようやく明かされるわけですが、先を読んでいたために、種明かしをされた状態で読んでいたわけですよ。だから面白さ半減です。

 今回もマナガとマティアが殺人事件の真相に挑むという話ですが、2巻よりも謎解き要素があったのは満足です。何かで撃たれた様子で発見されたけど、その弾丸が見当たらないという展開から、まず最初に【氷の弾丸】で撃ったんじゃない?と予想していたら、マナガも同じ予想で持って実験し始めたときには、予想が当たった!とぬか喜びしてしまいました。まさか、真相は【骨の弾丸】だったなんて予想も出来ませんでしたね。だから、ミステリーとしては高評価です。 他に楽しめたのは、マティア達が次第にコズカを追い詰めていくサマでしょうか。次々と謎を解き、真相に迫っていく様子はさながら刑事コロンボです。おそらく大迫さん、コロンボファンなのでしょうか。勝手な想像ですけど。

 バトルに関しては特に盛り上がるところも有りませんでしたが、黒ポリではバトルは重要視されていないんでしょう。刑事物だという前提で見れば、それにも納得です。それと、読む前には明らかになると思っていたマナガの罪の涙の理由が分からなかったのは残念。結局なんで泣いているんでしょう。それが明らかになるのはいつになるのか…。

 アニメ化も決定されてますます盛り上がるであろうこのシリーズですが、アニメでもこの二人はでてくるんでしょうか。可能性は高いと思うんですけど。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0)
神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック 読了
神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック
神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック
著者:大迫純一/イラスト:BUNBUN 評価:☆☆☆★★

 現場に残された死体はものすごい力で全身をバラバラに引きちぎられていた。だが、死体には精霊雷のあとがなく、足跡もない。人間業ではない犯行、だが精霊がやったとするには不自然。それがマナガとマティアのぶつかったジレンマだった。
 だが捜査が進み、次の被害者がでて、点が線につながった時、二人は十九年前の、ある禁断の実験にたどり着く。
 その実験によって生み出された悲劇とは?犯人に秘められた謎とは?そして本当に罰せられるべきは誰なのか!
 復讐を叫ぶ心の歌が届いたとき、ブルースの調べに乗って“黒の精霊”が涙を流す!黒のポリフォニカ第二弾登場!

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 続いて、ポリフォニカシリーズ・『ポリ黒』のサイレント・ブラックを読みました。読み終わってから気付きましたが、この本ってポリ黒の2巻だったんですね。まだ1巻読んでませんでしたよ。この作品を敢えてジャンル分けするなら、刑事事件物でしょうか。ある殺人事件が起こり、その解決のために刑事コンビが努力・解決するといった感じです。ポリフォニカ赤とはかなりの部分でリンクしているので、赤を読んだことがあればより楽しめる内容になっています。

 メインキャラはマナガとマティア。マナガは精霊で、外見は大男。かなり強いと言及されていますが、それがどれほどなのかは本巻では分かりませんでした。そして、彼を使役するのは、外見がどう見ても子供の女性、マティア。周囲からは天才といわれており、楽団を使わずに、たった楽器一つで精霊に相当な力を引き出させることが可能らしいです。そんな美女と野獣コンビが、とある連続殺人事件を追っていきます。

 犯人は事前に読者に知らされるので、話としては「古畑任三郎」を思い浮かべてもらえば言いかと思います。犯人が誰かを考えるのではなく、如何にして探偵(警察)がトリックを暴くかを考えるのを楽しむわけですよ。マティアがどんどん真相をつかんでいく過程をみるのは、楽しめますよ。あと、警察としての任務のために護る価値の無い人間をも護ろうとするマナガの使命感。二人それぞれに格好良いです。

 問題があるとすれば、マナガとマティアの過去描写が無いので、何を考えて今の心境に至っているのかが分からないこと。1巻を読めば分かるのでしょうか?それとも、今後徐々に明らかにしていくのかな?ともかく、心境を鑑みるのは難しいので、純粋に事件解決を楽しむのが吉でしょう。
Posted by : ななかの | GA文庫 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0)
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