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戦う司書 黒蟻の迷宮 感想
戦う司書と黒蟻の迷宮
戦う司書と黒蟻の迷宮
著者:山形石雄/イラスト:前嶋重機 評価:☆☆☆★★

 死者の全てが結晶となった『本』が眠る、バントーラ図書館迷宮書庫。その一角に、かつてはハミュッツ=メセタと並び、エリートとして将来を嘱望されていた蟻使いの武装司書・モッカニアが住み着いていた。
 ある日、モッカニアは迷宮書庫を占拠し、武装司書に反旗を翻す。その裏には、神溺教団の手先と謎に満ちた一人の女性がいるらしく……。
 『本』をめぐる、美しくも儚いファンタジー。SD新人賞大賞シリーズ、渾身の第3作。

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 最高レベルの力を持つ味方が敵にまわるという、シチュエーション的には非常に緊迫した状況なので目が離せなくなくなります。続きが出るか否かの分け目となる3巻目のことですから、タイミング的にはいい頃合でしょうね。
 中盤以降は、モッカニアが如何に母を愛していたのかをウインケニー視点で見ていくという構成です。敵の視点で話を進めていくというのは面白い試みですね。そこがこのシリーズの魅力だと思います。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 20:53 | comments(0) | -
花園のエミリー 感想
花園のエミリー 鉄球姫エミリー第三幕
著者:八薙玉造/イラスト:瀬之本久史 評価:☆☆☆☆★

「おい、グレン。貴様の親父に会いに行くぞ」
 エミリーが唐突に放った言葉に、護衛騎士グレンは愕然とした。
 グレンの父ノーフォーク公ジョゼフは、かつてエミリーの命を狙い、家臣たちの命を奪った仇だ。動き出した傍若無人の『鉄球姫』を止めることができるわけもなく、その真意を掴めぬうちに、エミリーは敵地へと潜入を開始する。エミリーの決意と、ジョゼフの思惑が交錯し、彼女は予期せぬ再会を果たす……。
 一方北方では敵国ヴェルンスト王国が動き始めていた……!
 新人賞大賞受賞の重装甲ファンタジー、第三幕開幕。

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 まさか続きがあるのか!と驚いた2巻でしたが、順調に3巻もでたんですね。というか、すでに4巻もでているわけですが…。つまりは、それだけ面白くなってきたということですね。実際、3巻はまさに急転直下です。終盤に予想の斜め上を行く展開になり、びっくりします。1巻の調子が戻ってきたー!って感じですね。
 今回の話は、大まかにはエミリーがジョゼブのところに殴りこみをかけるところから王の座を退く宣言を行うまでの話と、おそらくエミリーのライバル役になるであろうヴィルヘルミーナが活躍(殺戮)する話の二通りが進行します。国内で抱える不安材料、国外からの侵略者。まさに国の危機!という感じで不安をあおられつつ、最後に隠しだまが炸裂するという感じです。これは次巻がたのしみでなりませんよ。
 それとは別に、グレンと妹のアンジェリカの関係が面白(やば)すぎます。グレンってやっぱり変態だったんだねと納得せざるを得ないw
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 20:55 | comments(0) | -
パーフェクト・ブラッド1 彼女が持ってるボクの心臓
パーフェクト・ブラッド1
パーフェクト・ブラッド1
著者:赤井紅介/イラスト:椋本夏夜 評価:☆☆★★★

 高校生の裕樹は、銀行強盗に巻き込まれ、見知らぬ少女をかばい致命傷を負ってしまう。裕樹は保安組織の女魔法士・透華の力で命を救われるが、生命維持の魔法により、彼と透華はずっと一緒にいるハメに!お風呂もベッドも彼女と一緒!?助けた少女・天宮財閥の雪子をめぐって世界的犯罪結社と対立する中で、裕樹自身の抱える秘密も明らかに……。魔法で繋がれた二人の恋と激闘!!

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 正直言いますと、椋本夏夜さんの絵で一目買いしました。いや、ファンなので無条件です。表紙になっているメイド服姿の透華ですが、割と目が大きい為か、いつもの夏夜さんの絵より可愛らしく見えますね。某氏はこの表紙を見て描き方変わった?といってましたが……どうなんでしょうね。
 肝心の内容は、どこかでみたような設定と展開に加えてそれらが後付けしたかのような唐突さで、あまり完成度は高くありません。題名になっているパーフェクト・ブラッドについても終盤に唐突に出てきますし……。戦うメイド+憧れのクラスメイト+頭脳明晰な少女などが好きなら、読んでも損はないという感じですね。自分は夏夜さんファンなので特に問題はありませんけどね。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 22:30 | comments(0) | -
修道女エミリー 感想
修道女エミリー(鉄球姫エミリー第二幕)
著者:八薙玉造/イラスト:瀬之本久史 評価:☆☆☆☆★

 それは孤高の赤き花。若き護衛騎士グレンの師は、かつて、王女エミリーをそう評した。
 襲撃事件により家臣を失い、修道院に入ったエミリーの下に護衛として赴くことになったグレンは、憧れの王女に会えることに胸を躍らせていた。しかしエミリーは、その想像をことごとく凌駕する!不意討ち、暴言、セクハラ、鉄球!描いていたエミリー像が虚しく崩れ去る中、修道院を舞台に再び陰謀の矢が放たれた。迎え撃とうとするグレンだったが……!?
 第6回スーパーダッシュ新人賞大賞受賞の重装甲ファンタジー、第二幕開幕!

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 まさか続きがあるとは思っていなかったので驚きでしたが、エミリーがかねてからの言われ道理に修道院に入ったそのあとの話になります。
 今回新たに登場するグレンというのが他に比べれば常識的な(姫マニアという点を除いて)キャラクターで、個性の塊のようなエミリーを客観視してみているので、前作よりは感情移入がしやすいですね。またグレンというキャラクターは、エミリーには理想を崩され、すぐに帰れといわれようともくじけずに姫を守るために修道院に残る一途さと、姫が命を狙われる理由に自分の父が関係しているかもしれないと教えられどうするのか悩んだり、戦えば死ぬかもしれないと弱腰になるような人間味を持っていて、そこがとても親しみやすいですね。
 自分を狙う敵が確定し、今後どのようにエミリーが行動するのか、またそのときグレンはどうするのか、今後も楽しみです。これでイラストが写実的だったら申し分ないと思うんだけどなぁ……。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0)
バニラ A sweet partner 感想
バニラ―A sweet partner
バニラ―A sweet partner
著者:アサウラ/イラスト:高山瑞季×曽我部修司(シトロネット)
評価:☆☆☆★★

 閑静な街で相次ぐ狙撃事件。それを追う警察の捜査線上に二人の女子高生、海棠ケイと梔ナオが浮かび上がる。次第に追い詰められ行く彼女達は手にした銃とパートナーだけを信じ、一寸先すら見えぬ逃避行を開始する。たとえそれが誤った道であったとしても、迷うことなく彼女たちは足を進めていく……。
 第5回新人賞大賞作家が放つ、渾身のスウィート・ガン・アクション!!

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 アサウラさんの処女作「黄色い花の紅」が結構面白かったということで購入したのですが、銃が合法化されている社会ということと、少女が銃を撃ちまくるという共通点はあるものの、雰囲気がまったく違いました。一言でいえば百合系。少女×少女の世界という読む人を選ぶ内容で、びっくりしましたよ。
 偶然に銃を手に入れたことで、相手を殺めるという極端な方法をとるようになった少女たち。そんな二人は、次第に警察に追い込まれていきます。警察側にも正義がある一方で、彼女たちにも間違ったものであろうとも信じる正義がある。そしてそれは相手を殺すことでしか成しえない。もっと大人になれば解決できることもあったのだろうに、彼女たちにはそれしかなかったわけですね。その行動は刹那的であり、だからこそ禁断関係である百合とも相性がいい。百合物としてはかなり綺麗な内容なのかもしれません。百合描写としては報道関係者が集まっている中でのキスなど、かなり直接的。ここまで書いていいのだろうかと思ってしまいました。
 銃撃戦もなかなかいいですが、今回は精密性が重要視される長々距離の狙撃が一番面白かったですね。描写もかなり本格的で、著者のガンマニアっぷり全開です。さすがに狙撃してきた相手に対して狙撃し返すというのは無茶だろうとは思いましたが、そこはファンタジーということでw
 百合はともかく、ストーリー的にはかなり反社会的なので万人にお勧めはできませんが、一特定の人にはたまらない内容だろうな、とは思いました。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0)
鉄球姫エミリー 感想
鉄球姫エミリー
鉄球姫エミリー
著者:八薙玉造/イラスト:瀬之本久史 評価:☆☆☆☆★

 王女ながらも、通常の鎧の三倍の装甲を誇り、輝鉄と呼ばれる鉱石により爆発的に身体能力を向上させる鎧、大甲冑を纏い、鉄球を振り回す少女エミリー。
 弟王との玉座を巡る争いを避けるために、辺境に身を置くエミリーだが、なおも陰謀の手は迫る。弟王派から放たれた黒い大甲冑に身を包んだ暗殺者、亡霊騎士。その突然の襲撃が屋敷を襲う。エミリーを護るために命さえも懸ける護衛騎士、装甲侍女たち。美しき王女を巡る死闘の行方は……!?
 第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞の重装甲ファンタジー小説、堂々開幕!

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 大賞受賞作ならば読んで見なければ!ということで読み始めたのですが、かわいらしいイラストからは想像も出来ないほど血なまぐさい話でした。もう少しリアル調の絵を書く方にイラストを頼んだ方がよかったのでは…?評論の中には本文とギャップのあるイラストを採用することが売れる条件であるという話もあるにはあるのですが、自分はそれについては否定派はなので。やっぱり内容に見合ったイラストの方が読んでいて安心します。
 主人公のエミリーは事情により王位争奪の座から追われたお姫様。見かけに寄らず男勝りで下品な口調、それに何より傲慢不遜というとんでもない女性です。そんな彼女が政治的判断から命を狙われてしまい、みずから撃退に出るというお話です。
 エミリーには何人もの仲間が居ますが、次々と暗殺者に殺されていくという展開はかなりきついものがあります。エミリーの下品な会話と合わせて、読む人を選んでしまう要素の一つですね。しかしそんな殺伐とした内容にもかかわらず味方側、敵側選ばず人物間の関係、それぞれの考え・立場は、あますことなくみごとに描けています。それゆえに感情移入しやすく、人が死んでいく物語だからこそさらにひきつけられる物があるんですね。さすがは大賞というだけは有ると思いました。
 続編も出たそうなので、そちらも折を見て読んでみようと思います。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0)
警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび 感想
警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび
警極魔道課チルビィ先生の迷子なひび
著者:横山忠/イラスト:成瀬ちさと 評価:☆☆★★★

 人間や獣人が共存する世界にある大国ケルビム共和国。犯罪行為を取り締まる「警極魔道課」に在籍するチルビィ先生は、おやつ(特にチョコ)大好きで迷子が趣味、全ては運と気合いで乗り切る12歳の女の子。今回の任務は、国を騒がせている誘拐犯を捕まえること。いつも口うるさい保護者兼弟子のトーマと、新弟子獣人娘の王蘭を引き連れ(連れられ)捜査へ向かう。
 そう、「おやつ食べすぎ!」「迷子になるな」「物を壊すな」etc…。注意されっぱなしでも気にせず、チルビィ先生はゆく! やればできる子なんです!
 第6回スーパーダッシュ小説新人賞佳作受賞、超攻撃的デビュー作!!

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 表紙と題名を見て、可愛らしい少女が先生をするに伴っての苦労話なのだと騙されてはいけません。チルビィはベッキーをハルカに凌駕するほどの性格破綻者なのですから。可愛らしさは外見だけで、中身は悪魔です。管理局の白い悪魔もなんのそのの暴虐無人ぶりです。小説キャラのイメージ的にはリナ=インバースにアホ属性を加えたような感じでしょうか。そんな彼女が話に流されるままに(ただし周囲の人は巻き込むが)あれよあれよと悪者を退治していくという話。これは、読む人を選ぶ作品ですね。インパクトには残ろうキャラクターですが、空く印象しか浮かばないので。
 チルビィのような横暴でお馬鹿なキャラが立っていられるのは、彼女の部下にして教育者のトーマの存在が欠かせません。彼は努力家で生真面目なのでいつもチルビィに振り回されることになるのですが、彼の存在がチルビィを中和しているお陰で物語のキャラクター関係が安定しているんですね。どちらかが抜けた途端に物語が破綻してしまうのが目に見えるようです。
 チルビィと闘うことになる悪役の陸王ですが、最初はキャラクター的に深みのある奴かと思っていたのに、実際のところ"普通”の悪役だったことは残念。チルビィ本人と絡むような設定ではなかったので、どうにも薄っぺらいキャラでした。もう少し敵はその背景を練ってほしいなぁ。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 18:47 | comments(0) | trackbacks(0)
姫様とオレ様とカゲトリバコをめぐる覚え書き 感想
姫様とオレ様とカゲトリバコをめぐる覚え書き
著者:神代明/イラスト:シンゴ 評価:☆☆☆★★

 宝珠から生まれし世界“リディオ”。ライズオール王国の末姫・サラには、生まれつき影がない。兄弟たちや、俺様な性格のアーウィンに守られて、前向きに成長するサラ。ある宴の夜、他国の皇太子とサラの兄エルスの影が、奇妙な小箱に吸い取られてしまった!
無差別に影を吸い取る箱に近づけるのは、元々影のないサラしかいない……。
 箱入り姫と仲間たちのカゲトリバコをめぐる大冒険が、今、始まる―――!! お芋と魔法の(?)ほのぼのファンタジー♪

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 影がないために皆から疎まれているお姫様・サラと、幼少の頃から彼女を守る騎士見習い・アーウィン、解説役のお芋好き魔導師・ルチルの、小さな冒険の旅を綴ったお話です。期間内に目的地に着かなければ兄が死んでしまうとか、追っ手が凶悪なまでに強いために緊張感が漂いますが、基本的にはほのぼのファンタジーです。
 影がないために兄の影を吸い込んでしまった箱に触ることができる唯一の人物がサラ。はじめて皆の役に立てるかもしれないと張り切る姿はいいですね。キャラクターの心情を語るのに重点を置いてしまった所為かやや展開が強引過ぎるかなと思われる点もありますが、最後はきっちり締めてあると思います。
 付録として、本編のサブキャラクター・ラトナが活躍する話も有り。登場させたけど活躍させる機会がなかったから、付録で活躍させてあげよう、という感じです。本編とは切り離して、全く別の話として読んだ方がよさそうです。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0)
ガン×スクール=パラダイス! 感想
ガン×スクール=パラダイス!
著者:穂邑正裕/イラスト:久坂宗次 評価:☆☆☆☆★

 年に1度〔ガンスター〕と呼ばれるガン・サバイバルゲームが行われる風来高校。その当日、幼なじみの羽田村美久に学校を辞めると告白された藤山晃太は考える。学校を面白くすれば、美久は辞めないはず!そして少年は少女のため、銃を手に取る!!

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 第6回スーパーダッシュ小説新人賞佳作受賞作。
 主人公の晃太は<関接リフォーム>の異名を持つ幼馴染の美久(あえて言えばクールビューティー)から、つまらないから学校を辞めると聞かされます。しかし美久に学校に残ってもらいたい彼は、学校を挙げての一大ゲーム・ガンスターの優勝者に与えられる「校則を一つ加える事ができる」という権利を使って学校を楽しくしようと考えます。
 ガンスターはおもちゃの銃(時々本物としか思えないものも)を撃ちあい、相手のバッジを奪い合うというサバイバルゲーム。高校全体を巻き込んで、主人公らしく機転と友の力、そしてなによりも運に導かれて勝ち残っていく、アクションコメディです。
 さてその感想ですが、全体を通してノリがよく、A級アクション映画を見たかのような誤読感に包まれました。つまり面白い。特に対戦者同士の妙にツッコミどころ満載の会話がいいですね。電波な妄想会話をする渡邊、男気溢れる番長・築地、ワイルドな雪村静、学生に混じって参加の河田先生などなど、中々個性的面々が揃っています。
 流れは良かったのですが、ラストはいくらおかしな学校とはいえ、やりすぎだという感はありますね。死者絶対出るって。肝心の晃太と美久のラストについては、当然の流れとしての結末ひねはなかったですが、それもアクション映画と考えれば悪くはないです。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0)
薔薇色にチェリースカ 感想
薔薇色にチェリースカ
薔薇色にチェリースカ
著者:海原零/イラスト:ネツマイカ 評価:☆☆★★★

 欧州の小国エルザ共和国一の名門校、マシュテバリ学園に留学した綺羅崎ヒロは横暴な理事長の犬として不本意な学園生活を送っていた。
 仮面舞踏会に潜入したヒロは、幼なじみの美少女、乱流真希と共に乱闘を演じた。結果、学園に伝わる命がけの決闘『レガシー・ロンド』への参加を命じられ失意のヒロは自室でチェリースカと名乗る裸の美女に遭遇する。しかも彼女は、彼の目前で蛇と変身したのだ!
 『銀盤カレイドスコープ』海原零が贈る超大型王道バトルファンタジー、ここに開演!!

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 著者が著者だけに結構期待して読んでみたのですが、ちょっと期待しすぎたかもしれません。話は現代の欧州。そこは昔の風習を多く残した土地柄であり、悪い意味では地位のある人には貴族意識の残る土地です。そこでの学園生活のさなか、舞踏会に出席したり、決闘を受ける羽目になったり。どう考えてもこれはファンタジーの話ですよね。というか、まさにウテナワールド。無理して現代に設定しなくても、思い切って異世界の話にすればよかったのに。
なぜならあまりに突飛な設定なので、設定においていかれたという意識が強いんですよね。順にその学園に入学する事になる経緯を話で追っていくという事ならまだしも、回想だけで終わってしまいましたし。
 主人公が謎の存在に取り付かれるというのは銀盤と同じですが、今回は化け蛇。何故蛇にしたんでしょうか。気になりますね。銀盤ではマスコミがひどい扱いでしたが、本作では理事長と優生会の一部がその役回り。今回は流れにながされるままで逆転劇による爽快感というのはあまり感じられませんでしたが、それは今後の楽しみに取っておく事にします。
Posted by : ななかの | スーパーダッシュ文庫 | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0)
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