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ムシウタ 09.夢償う魔法使い 読了
ムシウタ9(9) 夢贖う魔法使い
ムシウタ9(9) 夢贖う魔法使い
著者:岩井恭平/イラスト:るろお 評価:☆☆☆☆★

 虫憑きの力をビジネスに利用しようと、杏本詩歌へ“契約”を申し出た少女・赤瀬川七那。詩歌は“むしばね”の新たな支援者となった彼女と共に、この国の経済を激変させた三つの転機“エンクロージャー”“バブル”“パラダイムシフト”の全ての原因“始原の虫憑き”を落札すべく、命を賭けたオークションに参加する――虫の“根源”を見つけるために!
 それは、凍てついた心を魔法のように溶かす、最高で最悪のパンドラ・ボックス。

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 ムシバネと特環の抗争は一休みにして、今回はビジネスによる栄枯劇。これまで以上に異色な展開になっています。そんな先の読めないストーリーこそムシウタだと思うんですけどね。

 今回の主役は七那。某小説の登場人物に「ねねね」がいるんだから、「ねねね」もありだよな?という意思の元、付けられた名前のような気がしてなりません。彼女、今までにも何度か顔だしをしていたのでそのうち彼女も取り上げられるんだろうと思っていましたが、まさか主役だったとは意外でした。元は良い子だったのにある事件をきっかけにすひねくれてしまい、今ではすっかり金の亡者。そして申し子。見事な手腕でお金を集め、あらゆるものを手にしていきます。そんなお金中心主義の彼女が、昔大好きだった魔法使いさんを髣髴とさせる詩歌に出合ったことで、心に変化が生じていきます。

 見所は七那の転落劇ですね。どこまでも敵無しだった人物に突然訪れる転落というのは読んでいる側からしたら面白いもので(小公女セーラとかね)、どうやって這い上がっていくんだろうという感じで目が離せません。今回もしっかりくぎ付けにされました。

 そして一見折れやすそうに見えるのに、ここ一番では強いところを見せる詩歌にも注目ですね。グループをしょっているという立場にあるせいか、いつも以上に凛々しくみえます。七那と詩歌、結構良いコンビかもしれません。
Posted by : ななかの | スニーカー文庫 | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0)
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