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戦闘城塞マスラヲ vol.3 奇跡の対価 感想
戦闘城塞マスラヲ Vol.3

著者:林トモアキ/イラスト:上田夢人 評価:☆☆☆★★

 死なない程度なら妨害もアリ、優勝すれば一億の賞金と「聖魔杯」の勝ち星を大量にゲットできるハイリスク・ハイリターンのカーレース「聖魔グランプリ」がついに開幕!
 魔殺商会への借金返済がかかったこのレースに勝利すべく、ヒデオは銃を握りしめ、ハンドルをウィル子に託す。飛び交う銃弾・魔法をくぐり抜け、熾烈なデッドヒートを繰り広げるなか、ヒデオの身体に異変が起こる。それは勝利への試練か、それとも敗北の予兆なのか!?

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 見所は冒頭から始まるチキチキマシン猛レースこと、「聖魔グランプリ」。能力的にはウィル子におんぶにだっこなヒデオが、如何にして勝利をもぎ取るのか。というかどんなラッキーが起こるのか(どんなラッキーマンですか、あんたは!と思いながらよんでいたりします)。その顛末には眼が話せません。物語的にも、なあなあでやってきたヒデオが聖魔杯に挑む上でのひとつの答えを出す所なので、重要な場面ではないかと思います。
 ほかのエピソードは繋ぎ的な、おまけ的なものなので、普段どおりのお馬鹿な話だと思って笑って楽しむのが吉ですね。ただあまりに奇想天外すぎてあっけに取られるかもしれませんが。
 今回もなかなか面白いのですが、おりがみのキャラを出しすぎな気がします。もうちょっと抑えないと、マスラヲから登場のキャラの印象度が薄れてしまいかねないですよ。そこだけ何とかなれば、良作シリーズとして残りそうですね。
Posted by : ななかの | スニーカー文庫 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0)
戦闘城塞マスラヲ Vol.2 神々の分水嶺 読了
戦闘城塞マスラヲ Vol.2 (2) (角川スニーカー文庫 150-12)
著者:林トモアキ/イラスト:上田夢人 評価:☆☆☆☆★

 世界を手にするため、魔人、軍人、格闘家などの猛者が集う究極の武闘大会「聖魔杯」。度胸とはったりで連勝し、優勝候補と噂されるヒデオと電子精霊のウィル子だったが、ひょんなことから300万の借金を背負うはめになってしまう。それは隔離空間都市を牛耳る闇の組織の罠らしく、その毒牙は腕自慢の参加者たちすら翻弄していたのだ!その名は伊織魔殺商会。強大な“悪”の手に落ち、絶体絶命のヒデオがうつ起死回生の一手とは!?

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 最強クラスの戦闘力を持つ周囲を尻目に、まったくなんの力ももたない主人公が運と機転だけで勝ち上がっていくバトルロイヤルストーリー。そんなんでいいのか!と突っ込みたくなる気もしますが、作品のノリがそんなありえない事態を笑って許してくれそうな感じなので、まったく問題ないです。

 今後の注目点は、ニート代表とも言える主人公・ヒデオはともかく、その相棒の電子精霊ウィル子は、かなり化ける「かも」しれないということが判明したこと。なんでもネットで信仰を集めれば、神になるのだとか。それなんて2ch?という感じですな。だけど、それはそれで面白そうです。

 前作「おりがみ」から引き続き出ているキャラ(リップルラップルとか)は結構いい待遇なのですが、例外的に勇者・翔希の扱いがひどいw 相変わらず良いこと無い役をやらされているみたいで、同情したくなってしまいます。哀れ。

 今回の見所はやはり「マジカルプリンセス、トワイライト・エルシアン」かと。なんだこの破壊力抜群の設定はw エルシア自身が魔法少女らしい服装を狙って着たくせに、【全くやる気が無い】感じで棒読みするところが最高。一発ネタっぽいのでもうやらないかもしれないけど,ぜひともまた機会を作ってやってほしい。
Posted by : ななかの | スニーカー文庫 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0)
戦闘城塞マスラヲ Vol.1 負け犬にウイルス 読了
戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス
戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス
著者:林トモアキ/イラスト:上田夢人 評価:☆☆☆☆★

 無職で貧乏、宅配便の受取さえ緊張する対人恐怖症のヒデオ。ひきこもっていた彼は電子精霊のウィル子に焚きつけられ、究極の武闘大会「聖魔杯」に挑む。
 優勝すれば世界が手に入るこの大会に武闘家、軍人などの格闘スペシャリストと、吸血鬼をはじめとする魔人あわせて3,024人が集結。人生の一発逆転を賭け、ヒデオは風吹きすさぶ戦闘城塞に降り立つ。
 「負け犬、返上!」
 無差別級バトルロイヤル、ここに開幕!!

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 前作「お・り・が・み」の世界を継承した話ということで、「お・り・が・み」ファンは必読の作品です。「お・り・が・み」に登場したキャラが所々に再登場(名前だけというのもありますが)しているので、どんな役割をもって出演しているのか楽しみながら読みました。書き下ろしの外伝では前作主人公のメイドSこと鈴蘭まで登場しているので、ファンサービスは怠り無しですね。もちろん今回から読み始めた人にも分かるように配慮はされているようですが、その辺の感覚は初読の方から実際にきいてみないとわからないので、何とも言えませんけどね。

 スニーカー掲載の文章を収録したものなので、章立てで区切りをつけるような内容になっています。大まかには「負け犬にウイルス」で本作主人公の川村ヒデオとヒロインのウィル子の出会い、その後は一章ごとに一回のバトルという流れですね。

 ヒデオは、目つきが悪い&栄養失調&貧弱&人前に出るのが怖い&自殺しようと自傷行為を繰り返すなど、設定上徹底的な駄目人間ですが、城塞に入ってからは基本的に前向きな思考で行動しているため、不快に感じる要素がありません。あれよあれよという内に流れをつかみ、意図せずに勝利してしまうという展開に、爽快感を感じざるを得ません。無責任艦長タイラーにも通じるところがあります。一方、ウィル子はプログラムが実体化した電子精霊。いわゆるパソコンから飛び出してきた美少女ってやつですね。ただし、そのプログラムは悪性のウイルスなので、始末に終えません。電子機器はもちろん、人間にも感染してしまいます。人間(ヒデオ)に感染したときの症状がまだ明かされていませんが、それは今後の伏線になりそうです。悪戯好きな性格でしばしば問題を起こそうとするのですが、結果的にはヒデオに振り回されて常識的なツッコミ役に回っているようです。男の方がキャラ的に面白いというのは、珍しいですね。

 戦う敵はそれぞれ一癖も二癖もある連中ばかりなので、これは毎回どんな敵があらわれるのか楽しみになってきました。今回すごかったのはなんといっても地球刑事ジャバン。変身過程、変身後の姿、どこからどうみても宇宙刑事ギャバンです。本当にありがとうございました。惜しむらくは、ギャバンダイナミック的な必殺技が出なかったこと。折角ここまでやったんだから、だせばよかったのにw

 今の所の懸案事項は、大会開始までの展開があまりに都合よすぎるように感じたことと、「正統派戦士リュータは幸せになれるのか」ですね。なぜか本作でも正統派は報われてないようなのでw 何にしても、今後の続刊に期待です。
Posted by : ななかの | スニーカー文庫 | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0)
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